みなさんこんにちは#1から少し空きました。
#1では「教育」と題して持論を書きました。もう少し書きたいこともありますが、それはまた後ほどにしたいと思います。
#2では「人との関わり合い」、つまり対人関係について書いて行きます。
人間として社会生活をして行く上で、他者との関わりを避けて生きていくことは困難で、多くの時間を対人関係構築に使います。
現在「サピエンス全史」という著書を読んでいます。
※「サピエンス全史 上・下」著者ユヴァル・ノア・ハラリ、柴田裕之
私達、「ホモ・サピエンス」と言う人類の歴史をまとめた著書で、とても興味深い内容が多く読み進めています。
サピエンスという種が現在の地位に君臨するに至ったのは、他の種と比べ、高度な社会性を持ったことが一番の理由だったのだと知りました。
つまり、私達は人との関わりを持つ事が生きていく上で必須の条件なのです。
そこでみなさんに質問です。
皆さんは自分と関わりを持つ人をどうやって選んでいますか?
…すべてウエルカムですか?
…それとも付き合う人をチョイスしていますか?
私はチョイスしています。
おそらく多くの方も同様の回答ではないかと…。
チョイスする事は前提として話しを進めますが、そこで人それぞれ回答が大きく分岐するのは、どう「選んで」いるのか?かということです。
「選ぶ基準」や「継続する基準」そして「切り捨てる基準」。
これは人それぞれ違うでしょう。
人との付き合いを「感覚:フィーリング」でする方もいれば「頭で考えて」する方もいるでしょう?
私自身、どちらもありますが、どちらかといえば後者「頭で考えて」選んでいると思います。
私が「選ぶ基準」はなんなのか?
1.絶対的に興味を持てる人
2.合理的思考を持ち合わせている人
3.私に興味を持っている人
「継続する基準」
1.約束を守る意思のある人
2.自ら考え行動できる人
3.私の時間を無意味に奪わない人
4.話しの前後を理解できる人
5.立場上切り捨てる事が合理的でない人
「切り捨てる基準」
1.嘘つき
2.言い訳がましい人
3.私の時間を過度に奪う人
4.私が面白みを感じない人
ざっと思いつくもを書きましたが、実際はもっとあるのかもしれません。
どうですか?わがまま自己中心的な人だと思いますか?
色々と書きましたが、一言でまとめると「時間」です。
私が最も重きを置いているのは「私の時間」です。
日常生活、仕事をしている上で大事なものはと聞かれると、前述の様に色々出てくると思いますが、結局「時間」です。
私は自信の時間を奪われることが本当に嫌いです。
私が私である為の絶対条件は「私の時間の使い方」を私が決められる事です。
過去から現在に至るまで、重大な処罰や刑の多くは対象者の時間を奪うことで成立させています。
奴隷制、禁固刑、死刑。これすべて対象者が自由に使える時間を権力者が奪う事を目的としていると思います。
では、私も含めた皆さんの日常はどうですか?
他者に時間を奪われていませんか?
仕事はどうでしょうか?
例えば仕事をする上で、「他人の指示でしか動かない人」や「働かされているという意識が強い人」などは完全に他者に時間を奪われています。
自ら能動的に仕事に参画している人は「自分の為に時間を使っている人」なのだと思います。
同じロケーションでも異なりますね。
といった具合で、私は「自分の時間」を大切に使えない事を容認している人とは付き合うだけ「私の時間」の無駄遣いと思ってしまうのです。
また少し長くなってしまいました。
おそらく、私にもあなたにも「限りある時間」が付与されています。
与えられている時間が「長い人」も「短い人」もいます。
カウントダウンの表示は誰にも見ることが出来ません。
だから、人とのつながりを持つ事が必須な私達は「自分の時間」と「他者の時間」の両方を大切に思う気持ちが必要なのだと思います。
「他人の悪口」や「足の引っ張り合い」、「無策な経営者」、「あり得ない嘘」などで他者の時間を奪うことは絶対に認めたくありません。
「自分の時間」を大切にすること、それはつまり他者への最大の敬意なのだと思います。
今日はここまでとします。
また次回テーマを決めて書いていきたいと思います…