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脳内の旅 #1

新しいテーマで何を書こうか…。

考え方や行動が変わっていると言われることが時々ある…自分としては当たり前だと思っている発言や行動に限って色々と言われることも度々。

実は社会不適合者なのかもと考えることもしばしばありますね~。

さて、みなさんこんにちは。

と前述の通り、正直何を書くかが定まっていませんが、自分の”思い”や”考え”などがどうなっているのか、なぜ人から変わっているといわれるのかを探るため、脳内の旅しながら都度テーマを決めて書いて行こうかと思います。

#1のテーマは「教育」。

#1-1 私の「教育」と「ビジネス」の関係

教育といっても様々ありますが、まずは私の思う教育とビジネスの繋がりなどについて書いていこうと思います。

私自身の環境で言うと、「子供」「従業員」「講習会の参加者」「仕事仲間」「顧客」と教育の対象は多岐に渡ります。

私が対象者に対して行う教育の基本スタンスは「きっかけの付与」です。要は「ヒント」を与えることと考えています。

細かな内容を手取り足取り教えるという概念はありません。

細かいことを教える場合の感覚としては自分の持っている情報を信頼する仲間にシェアする感覚です。

もちろんシェアですので、自分にとって”利”があるかは考え、”利”があるなら情報はシェアします。周りからは私の活動が”公”のものと見えているかもしれませんが、私の脳内はおそらく”密室”です。

根っこにある考えとしては、大人(社会人)になって教育してもらうなんてありえないという考えがあります。

基本的に情報を得るには対価を支払うべきだと思っているので、会社に勤めて給料もらって、先輩や上司から教えて貰おうなんて愚の骨頂。

基本は自分で”学ぶ”。が当たり前だと思っています。

とは言っても、「知らないという事を知ること」は誰も出来ません。

だから、子供には生きていくの必要なヒントを与え、学びの入口までは連れていく必要があります。ここまでが私の役目だと…。

そこから先に自分自身で進む人は進んで行くし、進まない人もいます。

進む道を選び、自身での”学び”を開始した人に対して私は情報のシェアをします。

これは、受講料をもらって行う講習会でも同様。私が講習会で話しているのは、大枠の考え方や安全に関する概念などが中心です。細かい技術を教わりたいと思って来た人にとってはつまらない講習なのかもしれません。

しかし、私がこの数年間ロープアクセスの講習を行って感じていることは、旧来の風土や慣習に不平がありつつも全くアクションを起こすことの出来ない人達が多いことです。

とりあえず、自身の環境に違和感を感じ、高い金出して資格取りに来るとことまでは良いとしましょう。問題はそのあと。
資格も取ったし簡単に給料上がると思ってたけど、中々上がらない現実ぶつかり、結局、愚痴言って、出来ない理由を探して、元鞘に戻る。

時々お前はどうなの?と聞かれます。

私自身は会社を作って10年経つけど、ずーーーーーっとアクション取り続けて、創業当初に比べ良くなっている部分はあるけど、結局新たな課題がみつかる、を繰り返しているのでゴールは見えないですね。と答えてます。

私は本音と建前の使い分けが本当に苦手です。顧客とのやり取りではずーっと苦戦しています。
周りとの軋轢を生む大きな原因にもなっているのだと感じます。

ただ数年前に基本的なビジネススタンスを決めてからは楽になりました。まずは顧客の教育と説得をやめました。

どうしても「うちの会社に依頼したい」という仕事や顧客のみを相手にすることにしました。
3社相見積もりでと言われた瞬間、その仕事は断ります。

「何を偉そうに」と思われるかもしれません。しかし、経験上相見積もりで安い業者の選定を続けている会社との取引は、私たちの安全が担保できなことが多いのです。

私たちのビジネスは顧客や元請けに協力してもらうことが必須なのです。俗にいう下請け丸投げ構造では、安全確保が難しいことも多く、対等な立場でビジネスパートナーとなる必要があると思っています。

なので、教え説得しないとどうにもならない会社は相手にせず、水飲み場まで連れて行けば、そのあと建設的な議論が出来る相手をビジネス相手にすることしました。

最後になぜ上述のような考えに至ったかのか、いくつか持論を列挙して今回は終わりたいと思います。

1.自分の課題と他人の課題を分けろ。そして他人の課題に土足で踏み込むな。
2.口だけのやつを相手にするのは時間の無駄。
3.情報が欲しければ、気に入られて盗むか、買え。
4.出来ない理由探す時間があるなら、出来る方法を考えろ。
5.馬鹿なやつは自分で動けない。
6.馬鹿に行う教育は本当に時間の無駄。

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